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2009年6月9日火曜日

6月9日はロックの日

ロックの日 心の鍵開け ロック詠む ロックなもんで 六句作りし (さすがに54句は作れません)

●ストーンズをバックにすする心天
解説:ストーンズとはローリング・ストーンズのこと。湿度の高い日は酸っぱいストーンズの音をBGMに酸っぱいトコロテンを食べよう! 元気が出るよ!

●若き日の夏の暁クリムゾン
解説:クリムゾンとはプログレッシブロックの雄、キング・クリムゾンのこと。10代の夏の早朝はキンクリの「エピタフ」から毎日が始まった。厭世気分を盛り上げるのにピッタリ!

●黒南風(くろはえ)をリッチーの指吹き飛ばし
解説:リッチーとはディープ・パープルのリードギター、リッチー・ブラックモアのこと。速弾きの天才と言われ、多くのロック少年たちの憧れの的であった。梅雨のどんよりと暗く曇った湿った風の吹く日こそ、大音量で「ハイウェイスター」や「ファイア・ボール」を聴こう!

●黴の香の染みしクイーンのレコジャケや
解説:クイーンとは、故フレディ・マーキュリー(91年にエイズで死去)をボーカルに据えたイギリスのロックバンド。「Bohemian Rhapsody」「 We Will Rock You 」「 We Are the Champions」など、数々の名曲を残す。 初めてLPレコードというものを買ったのが中2のとき。その記念すべき1枚がクイーンの「オペラ座の夜」である。押入れにしまいっぱなしだったもんで、白いレコジャケは薄っすら黄ばみ、ほのかに黴の香りも漂っていた。あれからン年が経つのかぁ。過ぎ去りし時への感慨を込めた一句。

●雲海に轟かせたしツェッペリン
解説:ツェッペリンとは、言わずと知れたレッド・ツェッペリンのこと。一度でいいから山頂で、朝焼けの中、富士山と雲海を眺めながらツェッペリンを聴きたしとの悲願の句。天に召されるかのごとき至福の時間となりましょう。

●雨乞いにボンゾのドラム効きそうじゃん
解説:ボンゾとはレッド・ツェッペリンの伝説のドラマー、故ジョン・ボーナム(80年多量のアルコール飲酒で死去)のこと。彼のテクニカルで、タムタムと乾いたタイコの音に天も思わずオシッコちびるはず。

2 件のコメント:

鉄飛 さんのコメント...

「ロッ句」という新境地を開拓されよ。

ありんこ さんのコメント...

そーですね。んじゃ、6句ずつ計9回がんばって「ロッ句」54句にチョーセンしますか…。
ますます仕事しなくなりそうです。