自転車に乗って”昭和の東京”をめぐり俳句を詠もう!
小生ここにPCCの結成を宣言いたします。
PCCとは「Past is Beautiful Club――過去こそが美しい倶楽部」の略称です。
碑衾村谷畑の蘇格蘭(すこっとらんど)酩酒屋・りずもあ酒楼の主の命名で、時代に生きず、歴史に生きようとする前期高齢者2名(鈴懸、鉄飛)の発案です。ちなみに鈴懸子は乗り気ではありません。
昭和が色濃く残る東京の風景を自転車で訪ね、それを俳句にしてみようという会です。
入会資格は①自転車がこげる②酒が飲める、以上2点です。
東京特別区23区の東半分にあたる下町(千代田、中央、台東、江東、墨田、江戸川など)と一部山の手(港、品川、目黒など)を周遊します。港、品川、目黒は起伏ある山岳コースがありますが、周遊の中心となる下町は平坦コースですから、楽なサイクリングです。
●深川や昭和は遠くなりにけり
(深川は映画監督・小津安二郎の生誕地で、案内の碑もあり、それを見て詠んだものです。ご存知、中村草田男の名句、「降る雪や明治は遠くなりにけり」の盗作です。ちなみに「雪や」の「や」と、下五の「けり」の2つの切れ字があり、これは句作のルール違反なのですが、違反してもなお良き句は良き句であるのだという見本のような句です)
このような立派な俳句を詠めとは申しませんが、周遊を繰り返すうち、すぐ小生の域には達するでしょう。広く会員を求めます。
2009年5月5日火曜日
PCC結成宣言
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1 コメント:
cが二つない
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