2008年11月27日木曜日

雑詠

同胞(はらから)は飽食続く日々にあり 我泣きぬれて飢餓の子ら思う
友がみな馳走をむさぼる姿見て 芋を買いきて独り親しむ
ご馳走の写真が傍若無人にて 名句埋もれて哀れなりけり
浜松に在りし男の高笑い 飢餓大陸の報復期待す
道真(みちざね)のわが世の春も永久(とわ)ならず 同姓男もやがて没落

俳句

メンバーの励みになります。
良い投稿には★評価と【俳皇戦】投票をぜひお願いします!

関連する記事(投稿)

1 コメント:

Sora さんのコメント...

世界的な食糧危機に直面し、「なんでも食べてやろう、たいらげてやろう。」という私の”もったいない”の精神が少しくご理解いただけてないように思うのは残念ですが・・・。

まあそれはさておき、折角ですので私目も返歌を一首、

風吹かば匂いをこせよ鹿の肉食い手なしとて冬な忘れそ