2008年5月19日月曜日

反撃

「周りをすっかりブンカ系人間に固められてものすごいアウェー感があるわけですよ。この間の句会の席題なんかもですね、・・・・・・。」
などと名誉会長の店でぼやいていたら、会長夫人から
「じゃあ、数式でもつかっちゃえば。」
とのお言葉が。

うーむ、確かにそれならこっちの手の内だがX(エックス)とかY(ワイ)では何の季節感もない。俳句としてはいかがなものか。Σ(シグマ)なら秋とかでなんとかならないか。

などと考えていたら名案が浮かんだので、早速本屋へと向かった。
購入したのはコレ:

最先端ハイテク歳時記である。(厳密に言うとハイ”テクノロジー”ではなく、ハイ”サイエンス”)

さあ、これで反撃の開始だ!初代俳聖はもらった!

   アボガドロ野菜じゃないよアボガドロ



豆知識: あまりなじみのない方もいらっしゃるかも知れませんが、理科年表は”暦”から始まります。

俳句

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1 コメント:

一献 さんのコメント...

文系が理系に対抗しようとすると、
こうなりました。

Xにヰタ・セクスアリス日焼けの子

<解説>
Xという言葉の音面のみに耳を奪われ、
夏期補修講座を虚ろな表情で受ける少年。
彼は、そのあと理系コースを追われることに
なろうとは知る由もなかった。
このような少年が20年経て
凄い理系の人間に出会うと、
こんな句を詠んでなんとかごまかそうとする。